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古典から現代まで、しろごはん

古典から現代まで山田白米

 初めまして、三味線唄の山田白米です。粋舩では和の音空間のデザイナー(クリエイター)として所属しています。もちろん本名ではありません。けど、良い名前と気に入ってます。お琴の某お師匠さんや落語の某お師匠さんにもこの「白」と「米」の字あって白(ハク)がついててw。でも本当の意味はそこではありません。
 私が基本としている長唄という芸能は江戸時代から今日まで演奏されてきている伝統芸能です。でも私にとっては伝統芸能でもなんでもないんです。古くもないし新くもない。それは江戸時代から今日までお盆の上にある白ご飯と同じようなものです。
だれも古いとも新しいとも思わない、日本人にとって必要なもの。そしてさらにその白ご飯の隣には味噌汁、つけもの、おかず、、、上に具が乗れば丼にもなります。それだけでも白く輝き、他のものと一緒に和えても成立する。そんな演奏家、音楽家になりたいという思いを込めてこの「白米」という名前を付けました。ちなみに苗字は本名ですww。古典から現代までを和える男っ。(さらに唄にしたのが「白米三番叟」です)
 そしてこの感覚を唄と三味線はもちろん、それ以外にも使えるのではないかというのが「和の音空間デザイン」の始まりでした。

和の音空間デザインの初めの一歩

私は昨年5月に「今昔おと風景」というミュージックアルバムを発表しました。
いろいろな思いを込めて制作したアルバムですが、一つとして「風景」を曲にしています。すなわち、描きたいと思ったその「空間」を唄と三味線で表現しました。その空間(風景)を丸ごと感じて欲しいという思いがあります。この曲たちをスピーカーから流した時、その空間に曲の風景が現れるように、響き方や楽曲を制作(デザイン)しました。木造の一間で、スピーカーからこの「今昔おと風景」を是非聞いてみてください。きっと、居心地の良い「和の音空間」ができると思います。

京都サウンド/Kyoto Sounds

三味線は日本の風景を描くのに相性のいい楽器だと私は感じています。もっというと、私の場合、京都の風景は三味線の音にしたくなります。眺めていると自然に音が出てきます。本当に不思議です。私は実家が東京ですが東京では生まれなかったように思えます。長唄は基本、江戸をモチーフとした演目が多いですが、当時は江戸にもそういうのがあったんでしょうね。アルバム収録曲の「たゞすふく」はそれをふんだんに入れています。糺の森の風の声が聞こえたら幸いです。

山田 白米

yamada-hakumai.com/

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